患者から距離をおいた医療への貢献

病気に苦しむ人が多い世の中を考えて、医療に携わって仕事をして行きたいということを思い描く人は少なくないでしょう。しかし、実際に臨床の現場に立って治療に携わるということには抵抗感を感じてしまう人もいます。実際に自分が関わった患者の治療に成功して感謝されるというのはとても嬉しいことであり、それを実現できると思うと喜ばしく思えるものです。しかし、必ずしも治療に成功するわけではなく、患者の容態が悪化してしまったり、亡くなってしまったりすることもあります。そういった状況に立たされても他の患者の治療を冷静に行っていける心の持ちようが必要であり、それができるような心意気をもった人でなければ臨床現場に立つのは難しいのも事実です。
しかし、医療に携わるという考え方では臨床現場に立つ以外にも多様な貢献の仕方があります。その一つとして代表的なのが医薬品開発に携わるという道です。臨床現場で治療を行う上では医薬品の使用が不可欠であり、現場では新しい薬の開発が常に求められている状況があります。いかに優れた医薬品があるという場合であっても、それには必ず欠点が存在しており、使用できない患者がいる場合も多々あるでしょう。臨床現場ではそういった場合に治療方針が立てられずに難儀することも多いのです。そういう臨床現場を支援していくために医薬品開発の道に乗り出すというのは医療への大きな貢献となります。患者からは少し離れた距離から貢献する道として候補になる道でしょう。

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